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今回はSSHのお話です。SSHの鍵設定についてマスターしてるなと思ったら甘かったので…「Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic).」が出たときの対応をまとめます。


■対象ユーザの.sshディレクトリの権限を確認

(ログインしたいサーバにて)

1. .sshディレクトリ自体の権限は700に設定されているか!?

2.authorized_keysの権限は600になっているのか!?

3.id_rsaの権限は600になっているのか!?(ローカルPC)

それでもエラーが出る場合はログを確認しましょう。以下のようにuudecodeと表示されてたら、公開鍵が間違っていると気づきましょう。

4.公開鍵(authorized_keys)はちゃんとコピペできているか!?接続したいユーザー、ポートなど合っているか!?


■まとめ

こんなことに時間を割く必要なし!

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カテゴリー: CentOSSecuritySSHUbuntu

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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