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前回はリスト型についてブログしました。

【Python】初心者がハマるリスト型についてまとめてみた

今回は辞書型についてブログします。
リスト型に比べて覚えることないかも。。
※ちなみにPythonのバージョンは2.7系


■辞書型とは

辞書型は基本1つ1つのデータに名前を付けて保存します。
実際英語の辞書を使う時に調べたい単語をキーワードにして
その単語の説明文を探しますよね。
Pythonではkeyとvalue(key:value)をペアで保存して、キーを使って値を呼び出します。
今回は国際電話の国番号を使って辞書型データを作ってみましょう。


■辞書型を操作してみる

キーを使うと対応する値を取り出すことができます。
[]を使ってやってみましょう。

リスト型と書き方が似ていますがリスト型と違って39番目のデータを
取ってきているわけではなく、キーの一覧の中から39というデータを探して、
italiaという文字列データを見つけています。
もちろんデータがなかった場合はエラーとして出力されるので、
事前に確認するTrueかFalseの真偽型で今度は確認してみましょう。


■要素の追加と変更

次は実際に日本データをぶち込んでみましょう。

JapanからNiponも簡単に変更できます。
変更というより上書きなイメージ。

key1をNipponにも変更できます。


■値の削除と空の辞書

keyとvalueを削除するにはpopを使います。
実際にkey1を削除してみましょう。

次は空の辞書を作ってkeyとvalueをぶち込んでみましょう。


■まとめ

keyとvalueって聞くとAWSのタグを思い出す…
他にもデータ型はあるので次回はtupleとsetについてブログします!(あんまり使わないけどw)

参考
Pythonスタートブック

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カテゴリー: Python

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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