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これはハマった。
AWSでは未だLetsencryptは対応していないので
むりやり–debugをつけて対応すればいいのですが、
最近はつけなくていいようになりました。
今回一から導入までハマった様子をご覧頂きたい。


■environment

・EC2
・nginx 1.12.1
・Domain adachin.test.com
・Documentroot /usr/share/nginx/html

とりあえず導入なのでベーシックは外し、443と80portはフルで開放する。


■git clone Letsencrypt

・clone

・letsencrypt-auto

これこれ。
–no-bootstrapつけてやってみる。

こんなエラーわからないw
あえて–debugつけてやってみた。

特にエラーは変わらない。
なので
PYTHON_INSTALL_LAYOUT 環境変数を削除してみる。
(PYTHON_INSTALL_LAYOUT=amznこんなの入ってたので)

もう一度実行。

また特にエラー変わらない。
一旦/opt/eff.org配下消して環境変数消してcertbot-autoコマンドでやってみよう!

ダメならブチ切れ!w

挙動変わった!

とりあえずebrootディレクトリを作ってみる。

 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


■まとめ

とりあえずEC2の場合はletsencrypt-autoではなくcertbot-autoの方がいいのかもしれない。(どっちでもOK)
重要なのはPythonの環境変数削除すればOKなはず。
ダメなら/opt/eff.org配下を削除してPythonの環境変数削除する。
これでもダメなら以下のようにpip関連をバージョンアップしてみよう。

早くAWSも神対応してくれ….

参考
https://cupse.net/ec2_ssl_update_error/
https://blog.vtryo.me/infra-engneering/amazonlinux-letsencrypt-error

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カテゴリー: AWSLet's Encrypt

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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