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前回、AWSでSSHの接続(~.pem)をしたと思うんですが、
その鍵がないとサーバには入れません。

管理者「あだちんAWS入りたいんだけど。。鍵は。。」
あだちん「.pemどうぞ!」
管理者「いやいや、元々作ってある鍵でログインしたいのよ」
あだちん「ちょっとやってみます。。。」

というわけで
他の管理者にもログインできるように流れをブログします。
カタツムリカタツムリ。。


・こんなイメージ

– aws が作成するキーとは別に独自のキーペアを作成し、サーバに公開鍵、ローカルに秘密鍵を配置して接続する。
– ユーザを作成し、管理者として作業できるようにする。


AWSログイン/ユーザ作成

 

sudo 権限を付与する

/etc/sudoers に以下を追加する

 

AWSログアウト


ローカルホストで鍵をつくる

ローカルホストは使ってるPCのこと アイムMac

ユーザホームディレクトリの.ssh以下に、
秘密鍵(id_rsa)と公開鍵(id_rsa.pub)があったらOK


EC2 インスタンスに公開鍵を配置する

先ほど作った公開鍵(id_rsa.pub)をAWSに転送します

  • キー:hoge.pem。EC2 インスタンス作成時に生成したキー
  • コピー元ファイル:~/.ssh/id_rsa.pub。生成された公開鍵
  • ユーザ:ec2-user
  • サーバ:EC2 の IP アドレス(またはホスト名)
  • コピー先パス:/home/ec2-user/


確認

 

公開鍵を adachinユーザのホームディレクトリ配下に配置する

 

証明書を配置するディレクトリ .ssh を作成する

 

転送した公開鍵を authorized_keys という名前で .sshディレクトリに配置


・確認

 

公開鍵ファイルのユーザとグループをadachinに変更

 

パーミッションを 600/700 に変更

  • 所有者は読み書き可能、所有者以外はファイルに対する操作は一切不可にする

  • 所有者はディレクトリに対してあらゆる操作が可能。

所有者以外はディレクトリに対する操作は一切不可(ディレクトリ内を見ることはできない)

・追記(2/5)
ローカルPCの秘密鍵はパーミッション400にする

よくパーミッションdenyになるので400にすれば大丈夫かと


 ・adachinユーザで接続する

接続キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


こんな感じです
※鍵を転送するとき中身コピーしてauthorized_keysというファイルを作って
vimで貼り付けしても可能です。

参考資料

(・∀・汗)

 

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カテゴリー: AWSBlogSSH

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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