Pocket

 

[Redash][Upgrade]v2.0.1からv3.0.0にアップグレードしてみた

あれから4ヶ月経ちましたがやっとv4.0.0がリリースされました!
もともとv4.0.0のbeta版が2月に出ていましたが、バグだらけだったのでようやくと言ったところ!
アップデートと内容ともろもろUIが変わったので見ていきやしょう


■getredash/redash/v4.0.0

https://github.com/getredash/redash/releases/tag/v4.0.0

V4 is finally out. We used the feedback from RC1 and our hosted customers to fix some performance issues in the RC1 release. @kravets-levko worked hard so you will get smooth performance with the new dashboards layout editor. This release includes 35 changes, features and bug fixes from @alon710, @arikfr, @deecay, @fmy, @idalin, @kravets-levko, @tnetennba3, @toru and @valentin2105.  This includes new Choropleth map visualization, Mattermost support and more.

(訳)
ついにV4が出ましたぜ。 RC1とそのホストされた顧客からのフィードバックを元に、RC1リリースのパフォーマンス上の問題を修正しました。 @ kravets-levkoは頑張ったので、新しいダッシュボードレイアウトエディタでスムーズなパフォーマンスが得られます。 このリリースには@ alon710、@arikfr、@deecay、@fmy、@idalin、@ kravets-levko、@ tnetennba3、@toru、@ valentin2105の35個の変更、機能、バグ修正が含まれています。 新しいChoroplethマップの視覚化、多大なサポートなどが含まれます。

Happy querying 


■redash/CHANGELOG.md

https://github.com/getredash/redash/blob/master/CHANGELOG.md

■Add(追加)

・MatterMostアラートの宛先。 @ alon710
・地図の視覚化に関する全画面表示。 @deecay
・Choroplethマップの可視化。 @ kravets-levko
・Celeryのキューサイズを報告。 @arikfr
・URLからダッシュボードのリフレッシュレートを読み込みます。 @arikfr
・クエリの更新間隔の構成。 @arikfr

■Change(変更)

・TreasureData:クエリ失敗メッセージの改善。 @ toru-takahashi
・botocoreのバージョンを更新(Athenaテーブルの読み込みに関する問題を修正)。 @arikfr
・地図の可視化名をChoroplethと区別するために「Map(Markers)」に変更。 @arikfr
・ReplicaSet接続にはMongoClientを使用してくれ。 @fmy
・新しいMongoDBのバージョンをサポートするようにpymongoのバージョンを更新してな。 @arikfr
・ユーザー作成フォームの成功メッセージで「his」を「their」に変更。 @ tnetennba3
・動的フォームラベルにフレンドリ名を表示。 @arikfr
・下位互換性を維持するために、デフォルトでテーブルの安全HTMLをレンダリング。 @arikfr
・状況の確認を警告するために時間制限を適用。 @arikfr
・プロットする:Y値の精度を上げたぞ。 @arikfr
・実行クエリ・セラーリ・タスクの早い段階でメタデータ・データベース接続をクローズするように。 @arikfr

クエリ更新間隔ができるようになったぽい?
早速アップデートしてみましょう。


■How to upgrade

https://redash.io/help/open-source/admin-guide/how-to-upgrade

安定のスナップショット取りましょう!!

特にエラーなかったのでOK!


■Used v4.0.0

・Dashboard

既にダッシュボードからUI違う。

モザイクでまったく見えないですが色鮮やかになりやした。
他にもPIVOTでセルを可視化した場合、幅が狭いなどありましたが、(EditでDoubleにすればできる)
Editからの右下掴んでビーっと伸ばせば拡張できるようになりました!
なんて直感的になってきたのだろうか…

・New Query

ここは対して変わらないですな。

・Queries

ユーザごとにどんなQueries書いたか分かるようになりましたね。

・New Data Source

おおお。分かりやすいように各連携できるサービスがひと目で理解できますな。


■まとめ

新機能など後で触ってみます!
アップグレードは特にエラーなかったので、
この機会にやっちゃいましょう!

Happy querying 

Pocket

カテゴリー: Redash

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

0件のコメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください