チームマネジメント
寄りのブログをするのは初めてですが、Teem Geekを読んで実践しているのでブログします。あと自分はチームのタスク割り当てやメンターもこなしているのでこちらも参考になればかと。
※画像はヴィントン・サーフ氏
■HRT
3本柱(HRT)
・謙虚(Humility)
・尊敬(Respect)
・信頼(Trust)
あらゆる人間関係の衝突は、謙虚・尊敬・信頼の欠如によるものだ。
チームで仕事をするにはまずこの3つを心がけましょう。
常に自分は大した事ないペーペーですよと言えるか、
あの人はすごいエンジニア!と素直に言えるか、
あの人に任せれば問題ないと言えるかor言わせるか。
みなさんはちゃんとメンバーの気持ちなど理解しているでしょうか。
例えば年上の人は若いエンジニアを見下す人もいます。(あのエンジニアはクソとか言ってる人)あいつはできないからやらせられない、何もしてないのに怒られるなど、結果放置してしまうなどそんなエンジニアいないでしょうか。(たくさん見てきました)そのようなエンジニアは協調性がなく信頼もありません。さらに言うと社内でも評判が悪くなるだけです。というか気分が悪い。
結局のところ教えないと彼らは成長しません。若い子でも、ちゃんと相手の意見を尊重するのがメンバーの信頼性も高まり、相手も何考えているのか分かります。ミスした時は必ずちゃんと怒り、仕事ができたらちゃんと褒めましょう。ご飯を食べに行きコミュニケーションを取りましょう。もちろんメンバーはモチベーションも上がるし、先輩についていきます!
などいい上下関係もできます。それが以下に当てはまるかと思います。
■信頼と喜びを作る
・感情的に正が積み重なった結果の信頼
・信頼は大事なリソース。残高に気を配る
・行動をするときは必ず残高への影響を考えよう
・短期的な利便性ではなく、長期的なイメージを大切に
・喜びも大事な感情
ただ、慣れると若い子たちは調子に乗ります。謙虚や初心を忘れずに。(HRT)といったところでしょうか。
でも現実は以下のように思う人も少なくないと思います。
・幸せの家庭は同じようなものだが、不幸な家庭にはそれぞれの不幸がある
・悪いマネージャー
・オフィスの政治家
・悪い組織
そうならないために我々はいい会社にしようと動くしかありません。
■忙しい人にお願いする方法
・「3つの箇条書きと行動要請」
・問題を説明する(最大)3つの箇条書き
・1つだけの行動要請
自分の仕事が忙しいから面倒見れないのは自分のマネジメントができていない証拠。
忙しいのはみんな同じですが、一旦自分のタスクなど見直してください。それに忙しそうな人に質問するのは勇気いりますが、これも人によるんですよね…(イライラしてそうとか)
ですが、簡単に何をやったか説明してからお願いしましょう。あとはありがとうございますなど伝えることがタイセル。そもそも気楽になんでも聞ける関係を作らねば相手はやりにくいだけです。相手の気持ちになって考えてあげましょう。
■リーダーシップパターン
・エゴをなくす
・チームを信頼する
・当事者意識と成功(失敗)の説明責任と最終責任を与える
・ミスをした時に謝る
・禅マスターになる
・自分の考えを伝えて平静を保つこと
・質問→彼が自分で問題解決できるように支援する
・触媒になる
・合意形成
・適切な答えを知るよりも、適切な人を知るほうが価値がある
・安心感を与えてリスクを取れるようにする
・メンターになる(下記があればよい)
・チームのプロセスとシステムの経験
・誰かに教える能力
・相手がどれだけ支援を必要しているかを把握する能力
今度禅でも行ってみようかな。メンターはメンバーのメンタル管理です。不満や心配ごとも受け入れて改善していくのがメンターです。メンターは面談などの時間を用いて行うのはあまりおすすめしないですね。なぜなら自分も経験があって、オフィスで面談があると変な空気で、いや不満とかないですよーと嘘を伝えてしまうことがありました。
飯とか飲みのほうが自分を出せるかと思うので自分はそうしてます。
■MTGルール
・必要な人だけを呼ぶ
・アジェンダを作ってMTG前に配布
・MTGのゴールを達成したら時間前でも終了
・MTGを順調に進める
・MTG開始時間を強制的に中断される時間の前に設定する
そういえば朝会は金曜日以外行っています。
具体的には
・昨日何をやったのか
・今日何をやるのか
・何にそんなにハマっているのか
・共有事項
金曜日は夕礼を行い、今週チケットを消化したものを振り返っています。そして今行っているタスクの進捗を共有します。これでタスクの遅れもないですし、良い習慣にもなります。
■まとめ
コミュニケーションの中心にHRTを置くことが重要!やりにくいエンジニアやいろんな人がいるので、チームで仕事をすることは一匹狼では通用しないということです。
結局のところ人柄だと思います。自分はまた一緒に働きたいとかインパクトあるエンジニアになりたいと常日頃考えていますが、失敗することもあります。そこはみんなでカバーできればいいかなーと思いますね。
参考
Team Geek Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
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