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Adachinですっ。

docker run時にCPUとMemoryを指定しないと、
dockerホストの全てのリソースをフルで発揮してしまうので、
今回試しに自前のdockerサーバで確認してみた。
簡単に適用できるのでバランスよく変えていくのがふさわしい!


■自宅dockerホストのCPUとMemoryを見てみた

・CPU数

4コアなんだけど仮想コアもあるから合わせて8コアかな。

・Memory数

10GB!?意外と少なかった。


■現在動いてるコンテナのリソースを確認してみた

確かに全部使ってる。。。


■マズイのでリソース制限してみた

とりあえず上記のコンテナを消して、CPUを1コア、Memoryを2GBにした。
基本的にオプションで追加できる。


■適用されているか確認

cpuは変わってるが、メモリー変わっとらんやん!

docker statsでコンテナのリソース系が見れるので(topコマンドみたいなやつ)確認してみた。

LIMITが2.097GBなので、ちゃんと変更出来てた。


■まとめ

ちなみにLinuxの標準機能cgroupsを使用して、リソース管理を実現しているとか。
他にもオプションたくさんあるので後で試してみよう。
てかswapも指定せねば。。
参考:https://docs.docker.com/engine/reference/run/

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カテゴリー: BlogDocker

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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