bitwardenを自前(オンプレ)で運営してる人はLet’s Encryptの更新とかどうすんのっ!
て話ですがめちゃくちゃ簡単です。
そもそもbitwardenは独自スクリプトを使って起動,停止,アップデートをするので、
その際にLet’s Encryptも更新してくれます。

いざ参る!


■bitwarden command

https://help.bitwarden.com/article/install-on-premise/

今回はupdate,updateselfだけかな。


■update

なんかエラー出とる…
updateselfしてみる。

もう一度update!

OK!?

既にupdateでLet’s Encryptがrenewされてるので証明書は更新されてますな。
念のためbitwarden再起動する。

WEBで確認できたのでOK!?

がしかし!

updateしたことでdockerイメージも新しくpullされました。
古いイメージはじゃんじゃん溜まるので消しましょう!


■docker images

最新はv1.16系が動いてる。

今回はv1.15.1イメージを抹消します。

以下のようにawk使えば、一瞬でdocker rmiできます。


■まとめ

そろそろbitwarden cliカモン。
safari拡張機能対応した!


adachi.ryo

1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のインフラコンサルティングを行うほか、TechBull創業と未経験者にSREのコーチング、コミュニティ運営、Members 会員管理システムの開発をリードしている。また、エンジニア向けYouTubeメディア TECH WORLDではSREの対談を行う他、過去には脆弱性スキャナVulsのOSS活動にも貢献。

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