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@kzm0211 いなむーパイセンにansibleのレビューにて

「空白を入れてください!!!」

と何回も言われないようにするためにはCIで検知して自分で直したいなあと。
今回は個人のリポジトリにてCircleCIansible-lintを使って、
文末に空白があったら検知するという方法をいなむーさんに伝授してもらいやした!
結構面白いのでブログします。


■CircleCI Setting

https://circleci.com

とりあえずCircleCIは同時にCIしなければ無料なので、(1コンテナのみ)
ギッハブでログインしてプロジェクトを追加しましょう。
今回はansible_blog.adachin.meを追加します。

ansible-limitはPythonなのでSubmit押しやす。
ここでまだStart buildingは押さないように!


■make branch

・mkdir .circleci

.circleciディレクトリを作ったら下記のようにconfigファイルを作りましょう。
(今更ですがCircleCIはdockerでできています)

・config.yml

 ・requirements.txt

・.ansible-lint

何やってるのかわからんと思うので、上記でやっていることを実際にローカルで試してみます。

・install Mac ansible-lint

・ansible-lint

今回空白だけ検知したいので、

ANSIBLE0002: Trailing whitespace
There should not be any trailing whitespace

(訳)
ANSIBLE0002:末尾の空白末尾に空白があってはいけません

上記以外はskipさせるように書いています。
そのままansible-lintコマンドで確認してみると…

とりあえず空白はないですな!!ここで、
空白を入れgit pushしてCircleCi検知してみます。


 ■Go!!!!!! CircleCI 

Start building押すと!!!

ムムム…

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

failedしてるうううううううう!!!


■まとめ

これぞインフラCI!!ansibleコード規約みたいなものを社内で作るといいですね。
ansible-lintいろいろ試して触ってみます!
オリジナルのも作ってギッハブで公開すると激アツ!
空白チェックはyaml-lintを使えばいいみたい?
Syntax errorも検知してくれるのでいい!!

参考
https://github.com/willthames/ansible-lint

https://inamuu.com/circleci

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カテゴリー: AnsibleCircleCI

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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