最近PHPマスターになるため、SEO効果(対策)としてCakePHPでnoindexを入れる取り組みを行っているのですが、まずはnoindexやらの概要からブログしていきたいと思います。


■noindex/nofollow

https://digital-marketing.jp/seo/about-noindex-and-nofollow/

・noindex

  • クローラーが自動収集した情報をDBに格納すること(index)
  • そしてGoogle側のアルゴリズムによって検索順位がつけられる
  • つまり、noindexすることでGoogle側からページが表示されなくなる
  • ウェブサイトの価値を底上げできる
  • 質の高いコンテンツのほうが価値が高くなる 

・nofollow

  • クローラーに対してリンクをたどる行為を禁止
  • リンクが設置されているサイトが悪質な場合、マイナス評価が引き継がれてしまう
  • そこでnofollowするとリンクをたどれなくなり、価値を下げずに済める

■やりたいこと

  • https://adachin.jp/adachin?ref=hoge

?ref= がつくページにnoindexをつける。


■cake/View

  • index.ctp

ここらへんの構文を説明していきましょう。

  • $this->request->query[‘ref’]

URLのクエリストリングを連想配列で取得するメソッド。
その実態はCakeRequestのオブジェクトが入っています。(以下公式より)

https://book.cakephp.org/2.0/ja/controllers/request-response.html#id3

    • <head>タグがない場合

    https://book.cakephp.org/2.0/ja/core-libraries/helpers/html.html#HtmlHelper::meta

    array(‘inline’ => false) という風に $options の 『inline』 というキーに false を設定することで、タグをインラインで出力するか meta ブロックに追加するかを 指定することができます。

    ・inline => trueだったら呼び出したその場で出力
    ・inline => falseだったら<head>タグ内に出力

    • 純粋なPHPで書くと

    ※ctpの場合は上記

    • 確認

    https://adachin.jp/adachin?ref=hogeeeeeeeeeeee

    これで ?ref= 以降の文字列で検索しても  noindex が出るようになりました!


    ■まとめ

    ちなみにコンテンツ量(記事数)を増やすことだけが、
    SEO対策のすべてではないということですな。


    カテゴリー: CakePHPPHPSEO

    adachin

    1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTA/TechBullで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティマネージャーとして立ち上げと運営をしている。また、過去「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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