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Hai Adachinです。

みなさんIPMI知ってますか!?私はまったく無知で、自宅サーバの裏側を見たら・・・

IPMIというラベルが貼っていたという・・・(´・ω・`)

 

多分クラウド(AWS)とか使ってる人は馴染みがないと思いますが、

オンプレで運営する場合、必ず設定する必要があります。

最近なんでもクラウドでいいじゃんと思っていましたが、物理も理解していないとダメなんだと・・・

例えば間違えてネットワークの設定をしてしまった、sshできないなど、

IPMI用のIPをサーバに振っておけば通常通りログインできるので一安心なわけです。

というわけでIPMIコマンドの使い方を忘れないためにブログします。


■通常の設定の場合

IPMI の IP アドレスは BIOS 上から変更し、通常のネットワークの設定をします。

サーバ立ち上がったらすぐにdeleteボタン押すっ!の作業ですね。


■対象サーバでのIPMIのIPアドレスを確認する場合

ふと、このサーバのIPMIアドレスなんだっけと思った場合は下記のように確認できます。

・IPMI のサービス、imptool をインストール、起動、確認

これでIPMIのアドレスが確認できます。


■ネットワーク周りを変更する

・IPアドレスの設定

・サブネットマスクの設定

・デフォルトゲートウェイの設定


■ログインユーザの確認と変更

・確認

・追加

・パスワード設定

・権限変更

・有効化


■コンソールに接続/再起動

いつものサーバにssh出来ない場合はこれでログイン


■まとめ

AWSだとコンソールから再起動をすればいいですが、

物理だとこんなやり方です。

参考:http://www.sssg.org/blogs/naoya/archives/1836

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カテゴリー: BlogIPMINetwork

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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