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Hai Adachinです。

今日、検証用サーバに「rubyが入ってないよ(#^ω^)Adachinゴラッ!」と言われたので、
ふぁっ!?そんな馬鹿な。。と脳内がフル回転し、確かに
今まで各ユーザごとにインストールしてました。。(以前書いたブログより)
これだと全ユーザーに最新のrubyが入ってないよとまた言われてしまうので、なんとかならんのかねと
ググったところ、System Wide installというやり方を見つけたのでブログしやす。(rbenvで)


■今までのrbenvでのrubyインストール

多分こんな感じであると思いますが、他のユーザがrubyを使いたいと思っても使えないのが悩みどころ。
System Wide installという方法ではrootに対してrbenvをインストールして、どのユーザでもrbenvが使えるようにするそうです。


■rbenv,ruby-bulidを/usr/localにインストール


■visudoでパスの変更

これによりsudoがrbenvやgemコマンドを指定するようにしてます。


■rbenvの使用準備

これを追記することで
どのユーザーにもrbenvが/user/local/rbenvにありますよとなるわけです。


■読み込み

これでエラーが出たらrootになってから実行するといいかも


■ruby 2.2.2をインストールしてみる

必ずsudoを付けてインストールしましょう。rootのみがrbenvを更新することができるからです。


■確認

大丈夫そうですね!他のユーザで確認したいときは

source /etc/profileをすればruby 2.2.2が使えると思います。


■まとめ

もちろんgemでbundlerをインストールしてみると全ユーザーでbundlerが使えると思います。
これでみんなruby使えるね!(・∀・)

参考:http://d.hatena.ne.jp/komiyak/20150603/1433364444

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カテゴリー: BlogrbenvRuby

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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