Hai Adachinです。
久しぶりにちゃんとAWSを使うことになりまして、
去年はオンプレがメインだったので今年はたくさんのクラウドサービスに触れることができそうです!
というわけで今回はEBS(Amazon Elastic Block Store)についてです。
簡単に言うとディスク追加ですね。簡単にボリューム増やしたりなどなど。。
基本ハードディスクのマウント作業とかすんごい怖いというか・・・チビる・・・
そんなことないようにブログします。
■AWSコンソールで確認
今回は30GBを/dataにマウントします。
以下の画像の通りアタッチしてマウント出来ていればOKです!
■サーバにてマウント作業
さあここからですが、慎重に作業をしましょう。僕はawsの公式サイトを見てやりましたので、
もっと簡単に説明します。
・とりあえず対象のサーバにログイン
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[ec2-user ~]$ lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT xvda 202:0 0 8G 0 disk └─xvda1 202:1 0 8G 0 part / xvdb 202:16 0 30G 0 disk / →こいつ |
上記のコマンドで現時点のディスクがどうなっているのか確認ができます。まだ「/」になってますね。
これを/dataにするのです。
・ファイルシステムを作成できるのか確認する
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[ec2-user ~]$ sudo file -s /dev/xvdb /dev/xvdb: data |
上記の表示だとまだなんもデータ入っていないよなので、マウントされてると以下のような感じになります。
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[ec2-user ~]$ sudo file -s /dev/xvda1 /dev/xvda1: Linux rev 1.0 ext4 filesystem data, UUID=1701d228-e1bd-4094-a14c-8c64d6819362 (needs journal recovery) (extents) (large files) (huge files) |
こんな感じにUUIDとか出てきます。
・ext4ファイルシステムを作成
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[ec2-user ~]$ sudo mkfs -t ext4 /dev/xvdb |
今回は/dev/xvdbを指定します。
・マウントポイントディレクトリの作成
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[ec2-user ~]$ sudo mkdir /data |
/dataにマウントしたいので指定します。
・/dataにボリュームをマウント
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[ec2-user ~]$ sudo mount /dev/xvdb /data |
/dev/xvdbを/dataにマウントします。
・fstabをコピーしエントリを追加
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[ec2-user ~]$ sudo cp /etc/fstab /etc/fstab.orig |
なんかあったときに戻せるようにしますw
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[ec2-user ~]$ sudo vim /etc/fstab /dev/xvdb /data ext4 defaults,nofail 0 2 |
上記のようにマウントオプション、ダンブ頻度、ファイルシステムチェックの順番をエントリしたらOKです。
値など分からない場合はとりあえずこんな感じにしましょう。
・動作確認
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[ec2-user ~]$ sudo mount -a |
なにもエラーなければOKです。
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[ec2-user ~]$ lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT xvda 202:0 0 8G 0 disk └─xvda1 202:1 0 8G 0 part / xvdb 202:16 0 30G 0 disk /data →うおおおおOK!!! |
/etc/fstabファイルにエラーがあるとブート不能になるのでシャットダウンしてはダメです!
・ダメだった場合
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[ec2-user ~]$ sudo mv /etc/fstab.orig /etc/fstab |
戻しましょう!
■まとめ
ディスク系はほんとに怖い。。
多分このブログ見てくれれば何一つトラブルないと思います!( ー`дー´)キリッ
参考:http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ebs-using-volumes.html
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