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本日はembulkでBigQueryからRDS(Aurora)に何回もrunしたら、
DBがフェイルオーバーしました。
原因としてはRDSのgeneral_logが有効になっていたため、
大量なログにより、I/O負荷になっていたというなんとも悲しい体験をしました。
そこで、今回はgeneral_logの無効化とログ削除方法をブログします。


■general_log

・general_logの有効確認

・RDSコンソール(パラメーター)

0にしましょう!

・確認

これでログが増えないことを確認すればOKです


■general_log削除

・TRUNCATE TABLE

上記のようにTRUNCATEを使ってテーブル内のすべての行を抹消することはできません。

・ストアドプロシージャ一(ストアド)

もちろんRDSにもストアドが設定されており、
複数のSQL文をまとめて名前を付けて関数のように呼び出せるようにしています。
general_logをgeneral_log_backupに退避していることも分かりますな。

・ call rds_rotate_general_log

抹消!!!
負荷なし!!!


■まとめ

@kzm0211(いなむー)パイセンにサポートしてもらいましたが、
さすがに20000レコードでRDSシャットダウンはおかしい!!これは盲点!!!

参考
http://xoxo-infra.hatenablog.com/entry/2013/03/25/151338

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adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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