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これはハマった。

既存で動いているNginx + Ruby + Rails + Sidekiq開発環境(Docker)を再構築していると、以下のように出落ち並に403が返ってくる。
ちなみにSidekiq非同期処理を行いたい時に使うライブラリで、複数のジョブを同時に実行するとメモリーを節約すること可能

今回やっとのことで原因解明したのでブログします!


■Cannot render console from 10.100.0.1! Allowed networks: 127.0.0.1, ::1, 127.0.0.0/127.255.255.255

上記のようにエラーログから見ていきましょう。2つあります。
まずはRails/Dockerのエラーなので、下記のように追加すればエラーはなくなります。(これは楽ちん)


■WARN — : attack prevented by Rack::Protection::IPSpoofing

https://github.com/mperham/sidekiq/issues/3671

これや!!
え、Nginxの設定漏れか!?

・nginx.conf

・conf.d/adachin.jp.conf

ドメインはadachin.jpでござんす。
ハマったのはNginxのプロキシの部分。X-Forwarded-Forの設定漏れだった。。
/sidekiqにアクセスできるようにするにはroutes.rbに以下を追記すれば閲覧OK!!

・restart

https://github.com/RVIRUS0817/shellscripts/tree/master/init.d

起動スクリプト系はギッハブに置いてるのでぜひ。

https://adachin.jp/sidekiq


■まとめ

しかしコード自体がダメ!!!と疑うのはアカン。

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カテゴリー: NginxRailsRubySidekiq

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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