[CircleCI][AWS][Rails]OrbsのCommandsをつかってECR/ECS/Fargateにデプロイする

前回はCircleCIでECS/Fargateのデプロイ方法をブログしましたが、今回はRailsdb:migrate(マイグレーション)をするために run-task を使ってCircleCIのOrbsで実装してみました。基本コンテナはSSHできないのでrun-taskを使えばバッチ的な役割を果たします。


■circleci/aws-ecs/Commands/run-task

https://circleci.com/orbs/registry/orb/circleci/aws-ecs#commands-run-task

とりあえずECSデプロイ後にマイグレーション処理を行えば良さそうなので commands に追加するだけ。

ちなみに以下のようにOrbsのaws-cliを使えば同じ用にaws cliコマンドを使って実装できますが、aws-ecs Orbsを使うことで設定ファイルの管理が統一されて、めちゃくちゃ楽になります。

https://circleci.com/orbs/registry/orb/circleci/aws-cli

  • config.yml

  • run_task_db_migrate_stg.json


■config.yml

  • CircleCI

  • ECS

  • CloudWatch Logs

マイグレーションされてログ出ていればOK!


■まとめ

統一されて見やすいし便利!!

以下のようにエラーが出た場合はダブルクオーテーションで囲いましょう!(公式に書いてなかった)



adachin

1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTA/TechBullで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティマネージャーとして立ち上げと運営をしている。また、過去「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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