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WordPressの脆弱性ってmajide恐ろしいですよね?サーバに詳しくない人が運用するとすぐ乗っ取られましたとか…そもそもWordPressの脆弱性をスキャンしてくれるサービスやOSSってなかなかない!

そこで!!

神戸さんがこんなツイートをシェアしてたので早速試してみました。(はやっ)


■WPSeku – WordPress Security Scanner

https://github.com/m4ll0k/WPSeku

WordPress脆弱性スキャナは、プラグイン/ログインパスワード/テーマ/wordpressのコード)を内部や外部で発見することができるOSS。WPSekuはWPScan Vulnerability Databaseを使ってパースしている模様。 言語はPythonでできてるみたい。早速自分のブログをスキャンしてやりました。


■Installation

基本ローカルにインストールしてURLでスキャンできますが、テーマやwordpress自体のコードもスキャンしたかったのでサーバ上に今回はインストールしています。

・git clone


■Usage

・Generic Scan blog.adachin.me

とりあえず脆弱性はなさそう!!セキュア!
ログインユーザーもわかりますな。(偽装してます)

・Scan plugin,theme and wordpress code

ドキュメントルート配下全てスキャンされました。(長いので省略)
他にもパスワード辞書を使って、Bruteforce Loginチェックもできます。(激アツかよ)


■まとめ

非常に面白い!このスキャン結果をslackに通知できるようになったら良さそう。
その前に神戸さんVulsでちゃちゃっと作りそう。
ちなみにBruteforce Login scanはDDoS並みにアタックするので皆さん気をつけましょうw
みなさんもお試しあれ!

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adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

2件のコメント

マツ · 2019/10/08 3:24 pm

こちらのブログを参考にWPsekuを使ってみました^^
無事使えたのですが、どういう記述になると良くて、悪いのかが分からずで・・笑
問題点があったら文字色が変わる、という事はないですよね?・・

    adachin · 2019/10/16 10:12 am

    Not found vulnerabilitiesであれば問題ないので、それ以外は対応しないとまずいですね!

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