Pocket

https://notenoughtech.com/google/gmail-will-drop-iftt-very-soon/

なんとGoogleさんが2019/3/31でIFTTTのサポートを終了していました。個人のGmailは以前までIFTTTを使ってLINE Nofifyへメール通知をしていたので、毎回Gmailクライアントやアプリを立ち上げることなく、確認できたので愛用していました。

応急処置としてZapierを使ってSlackへ通知させていたのですが、無料版だと…

You’re at 100% of your monthly task limit. To keep your Zaps running, please upgrade to a higher plan.

課金しましょう!と言われるので、調べてみるとGASで簡単にLINE Notifyへ通知できるみたいなのでやってみました。


■[Gmail to LINE]GASで新着メールをLINEに転送する

https://qiita.com/Damon/items/bbe6350ef1a4a10fe397

これは簡単!コード参考にさせていただきました!


■準備

  • LINE NotifyのTokenを発行する

https://notify-bot.line.me/my/


■GAS(Google Apps Script)の設定

https://script.google.com/home/my

  • gmail-line

1行目に先程のAPIキーを入れましょう。get_interval(転送感覚)ですが、即通知してほしいので1分にしました。

  • トリガーの設定

トリガーの追加を選択し、以下のように変更しましょう。

保存をすると警告がでますが、無視して自分のGmailアカウントを連携します。
あとはプロジェクトを保存してテストしてみましょう!

  • 確認


■まとめ

GASで簡単にできるのでみなさんも参考にしてみてください!
IFTTT残念だな〜 もし急に通知が来なくなったら 現在のプロジェクトのトリガー から既に設定されているトリガーを保存し直して、自分のGoogleアカウントを再度認証してみてください。

Pocket

カテゴリー: GASLINELINE Notify

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

1件のコメント

yay · 2020/01/28 2:26 am

とてもわかりやすい説明ありがとうございます!
うまく設定できました。

一点ご質問したいのですが、トリガーが実行される間にメールを既読するとLINEへの通知がこない仕組みなのは理解しているのですが、既読メールも通知する方法はありますでしょうか?

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください