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最近Terraformをまったく触っておらず、このブログ(ConoHa VPS)をAWSなどのクラウドにリプレイスしてTerraformで管理できたら良いな〜と日々感じていましたが、なんとConoHa VPSでも可能!とのことなので、今回簡単にインスタンス作成してSSHできるか試してみました。


■流れ

やりたいことは以下になります。(tfstateファイルは今回ローカルにしか管理してません)

  • terraform-server01を構築
  • ssh-keyの追加
  • セキュリティーグループはssh,web
  • イメージはUbuntu18.04
  • 1GBプラン

■準備

https://support.conoha.jp/v/addapiuser/?btn_id=controlpanel-controlpanel-api_v-addapiuser

まずは上記のようにAPIユーザを発行して、以下3つをメモります。

  • APIユーザ名
  • APIユーザパスワード
  • テナント名

■Get API Token

まずはAPI Tokenを確認して、ConoHa VPSの情報などを取得してみましょう。
以下の id の部分をメモリます。

  • Image(OS)の確認

https://www.conoha.jp/vps/function/template/?_ga=2.225510874.134507529.1563106553-267655689.1556937213

するとディストリビューションが一覧で出てくるので、今回は vmi-ubuntu-18.04-amd64 を使います。

  • VPSのプランを確認

https://www.conoha.jp/vps/pricing/

g-1gb でOK


■Terraform

ConoHa VPSのベースは OpenStack なのでTerraform公式ページから参考にしましょう。

https://www.terraform.io/docs/providers/openstack/r/compute_keypair_v2.html
https://www.terraform.io/docs/providers/openstack/r/compute_instance_v2.html

  • 構成

  • server.tf

  • variable.tf


 ■terraform init


■terraform plan

 良さそう✌️


■terrafom apply

できてる!!!

SSHも問題なくできたので、恐怖の destroy もしてみましょう。


■terrafom destroy


■まとめ

おっしゃああ!これで今動いているのも terraform import しちゃおう!OpenStackでのTerraformは初だったので新鮮。

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adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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