どうもも、Adachinです。

そういえば
CentOS や Fedora などの Red Hat 系の Linux を使っていると
rpm 、yum コマンドはしょっちゅう使いますが・・・

「なんで同じようなのが 2つもあるの?なにが違うの?」

今更ですが、まとめておきます。

結論

簡単に言ってしまうと、
基本的にyum を使って、yum が使えないところを rpm で補う感じ

・yum は内部で rpm を呼び出して、rpm よりもさらに高度な機能を提供しているもの
・yum のほうが rpm よりも高機能で、yum が使える場面では yum を使ったほうが便利
・rpm は yum が使えない場面で使う


yumの使い方

yumのパッケージをインストールじゃなくて、ダウンロードする

(RHEL5 の場合)

まずダウンロードパッケージをインストールする

(RHEL6 の場合)

rpmの使い方


ちなみに

/var/cache/yum/x86_64/6/base
の中にミラーリストがあるので(URL)
Packages/から引っ張って.rpmをダウンロードすることができる

参考資料:http://oss-lab.net/?p=306


カテゴリー: BlogCentOSlinux command

adachin

1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTA/TechBullで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティマネージャーとして立ち上げと運営をしている。また、過去「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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