どうもも、Adachinです。
そういえば
CentOS や Fedora などの Red Hat 系の Linux を使っていると
rpm 、yum コマンドはしょっちゅう使いますが・・・
「なんで同じようなのが 2つもあるの?なにが違うの?」
今更ですが、まとめておきます。
■結論
簡単に言ってしまうと、
基本的にyum を使って、yum が使えないところを rpm で補う感じ
・yum は内部で rpm を呼び出して、rpm よりもさらに高度な機能を提供しているもの
・yum のほうが rpm よりも高機能で、yum が使える場面では yum を使ったほうが便利
・rpm は yum が使えない場面で使う
■yumの使い方
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$ yum install httpd #パッケージインストール |
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$ yum update #パッケージをアップデート |
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$ yum remove httpd #パッケージ削除 |
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$ yum info httpd #パッケージの情報を表示 |
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$ yum list #サーバにあるパッケージを一覧 |
■yumのパッケージをインストールじゃなくて、ダウンロードする
(RHEL5 の場合)
まずダウンロードパッケージをインストールする
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$ yum install yum-downloadonly |
(RHEL6 の場合)
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$ yum install yum-plugin-downloadonly |
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$ yum install --downloadonly --downloaddir=<ディレクトリ> <パッケージ名> #使い方 |
■rpmの使い方
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$ rpm -ivh xxxxxx.rpm #「i」インストール、「v」詳細な情報出力、「h」インストールの進行状況表示 |
■ちなみに
/var/cache/yum/x86_64/6/base
の中にミラーリストがあるので(URL)
Packages/から引っ張って.rpmをダウンロードすることができる
参考資料:http://oss-lab.net/?p=306
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