Hai.Adachinです。
今までChef-Server 11を使っていたんですが、
Chef-Server 12になってnode数が限られてしまうという噂を聞いて・・・
検証などしておりませんでした。
しかし、エンタープライズの有料向けが制限ありなだけで、無料版を使えば今までと同じように使える!?
なので11から12にアップグレードしてみました。(検証じゃ!)(CentOSにて)
■やり方
1.とりあえずchefを再起動
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$ sudo chef-server-ctl reconfigure |
2.chefをstop
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$ chef-server-ctl stop |
3.最新版rpmファイルを落とす
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$ sudo rpm -ivh chef-server-core-12.1.2-1.el6.x86_64.rpm |
4.アップグレード!
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$ sudo chef-server-ctl upgrade |
5.スタート!
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$ sudo chef-server-ctl start |
6.お掃除
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$ sudo chef-server-ctl cleanup |
■これで終わりじゃない
12から機能がかなり増えてます。
イメージ的には細かくwebで何をやってるのか確認できるようになって、
管理がし易くなった感じですねえ。
・Chef Manage
・Chef Push Jobs
・Chef Replication
・Reporting
こいつらをインストールします。
●Chef Manage
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$ sudo chef-server-ctl install opscode-manage |
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$ sudo chef-server-ctl reconfigure |
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$ sudo opscode-manage-ctl reconfigure |
●Chef Push Jobs
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$ sudo chef-server-ctl install opscode-push-jobs-server |
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$ sudo chef-server-ctl reconfigure |
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$ sudo opscode-push-jobs-server-ctl reconfigure |
●Chef Replication
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$ sudo chef-server-ctl install chef-sync |
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$ sudo chef-server-ctl reconfigure |
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$ sudo chef-sync-ctl reconfigure |
●Reporting
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$ sudo chef-server-ctl install opscode-reporting |
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$ sudo chef-server-ctl reconfigure |
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$ sudo opscode-reporting-ctl reconfigure |
■ログイン
新しくログインユーザを作るとこんな画面が出ます。
何もない・・・・(;・∀・)
多分デプロイがうまくいっていないと思うので、後で時間あるときにでも直します。
■まとめ
ちなみにChef-Server 12はどんなことができるようになったか下記に書いときます。
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情報を格納するデータベースを従来のCouchDBからPostgreSQLに移行。 CouchDBに接続するためのRuby APIもすべて取り除かれており、 Chef Server APIは単一のコードベースとなり、パッケージサイズの20%削減や、 アクティブサービス動作数の25%削減を実現。 外部認証やLDAPのような外部グループ、組織ポリシーのテンプレート化などを、 ErlangとPostgreSQLで記述できるようにしている。 |
だそうです。
とりあえず、触ってみた感想としては、
11より初期設定が少しめんどくさくなった感じはします。
ちなみに結構エラー出てますw
ではでは(・∀・)ノシ
参考:https://docs.chef.io/upgrade_server.html
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