Hai Adachinです。

本日はKVMゲストのバックアップと復元方法をブログします。

 

仮想化ゲストを復元するにあたってこんなに簡単で移行も楽だと驚きました!

というわけでちゃちゃっと説明します。

※今回は仮のサーバから本番サーバに移行する場合です。&本番サーバにはkvmインストールがされていることとします。


■KVMゲストの構成について

結局どれをバックアップすればいいのか!

以下の2つをコピーすればいいのです。

・イメージファイル

・xmlファイル

しかしただコピーするというわけではありません。

下記にハウツーを書いときます。


■ゲストバックアップと復元

・まずは各ゲストをシャットダウンします

・バックアップディレクトリの作成

・xmlをdump[バックアップ]

・イメージファイルのコピー

・scpで本番サーバに移行

rsyncでもいいかも

・bacupにあるイメージとxmlを以下の場所にコピーする[本番サーバにて]

・xmlを定義[本番サーバにて]

・対象のゲストを起動する

以上!


■まとめ

これでKVMのゲスト移行は特に心配しなくてもOK

次回はゲストの構築方法をブログします。

参考:自分で考えた

カテゴリー: BlogKVM仮想化

adachi.ryo

1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。 個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のインフラコンサルティングを行うほか、TechBullを創業し、未経験者向けにSREのコーチングやコミュニティ運営、LT大会の開催、 会員管理システム「Members」の開発をリードしている。さらに、エンジニア向けYouTubeメディア「TECH WORLD」ではSREとの対談を行い、過去には脆弱性スキャナ「Vuls」のOSS活動にも貢献。

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