Hai,Adachinです。

今回は久しぶりに学習コストが高いChefのブログです。

 

Berkshelf !!!

って聞いても分からないと思いますが、

chefのレシピって単純に書いてそのまま適用して・・・そのまま放置してしまうと、

パッケージとか勝手にバージョンアップされてしまいます。

依存関係とかめちゃくちゃ・・・

しかも簡単に「これはアップデートする、これはアップデートしない」とか管理を楽にしたいじゃないですか。

これを防ぐのがBerkshelfなわけで、設定しないとマズイことになります。(´・ω・`)オソロシイ

導入してみましょう!


■インストール

■Berksfileの設定

chefのレポジトリに下記ファイルを作成します。

・Berksfileの設置

以下のようにバージョンを指定します
今回はchef-clientとnginxのバージョンを指定しました。

■cookbooksのダウンロード

それぞれ依存関係のある Cookbook らもダウンロードされます。
これでいちいち依存を解決しつつダウンロードなんてこともしなくて済みます。

Berksfile.lockが勝手に作成される

Berksfileが荒ぶらないようにロックしてくれます。

■最新のcookbooksに反映


■まとめ

これでchefのレシピが荒ぶらないようになった。

移行とかの場合はberks updateでいいかと。

書き方は公式にいろいろ書いてあるので後でブログします。

参考:http://berkshelf.com/v2.0/


カテゴリー: BlogChef

adachin

1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTA/TechBullで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティマネージャーとして立ち上げと運営をしている。また、過去「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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