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明日はスノボーだああああ!!

Adachinです。本日はAWSのお話。

AWSってホントに便利ですよね〜

機能も充実してるけど維持費がやたら高いところが残念なところ。

今回は「Instance Store」を使っていなかったけど忘れてて使いたい時はどうするのか

をブログします。そもそもInstance Storeってなんぞから説明していきます。


■Instance Storeとは

インスタンスで使用するためのブロックレベルの一時ストレージのこと。
簡単に言うと無料枠じゃないインスタンスタイプ(性能がいい)にはボリュームが
デフォルトで付属しているものですね。
(例)
c3.xlarge 2 x 40 GB SSD(80 GB)などなど。。
ちなみにこれって最初にEC2の設定で追加しないと使えないんです。。(サーバ停止しても)
やっちまったな!と言いたいところですがある方法を使えば余裕で追加できます。i01


■そもそもInstance Store(Storage)ってなにに使うのがベストなのか

[AWSマイスターシリーズ] Instance Store & Elastic Block Storeよりこんなことが書いてあります。

i02

結局データとかログ系に最適みたいですね。


■新規で追加したい場合

EC2で「ステップ 4: ストレージの追加」でできます。ii03


■後から追加したい場合

・対象のインスタンスで確認

ephemeral*と表示されていなかったら追加されてないと判断します。

AMIの作成

・EC2から対象のインスタンスをイメージに焼く
i04

・先程焼いたイメージを起動i05


■マウントをする

これで約80GB認識されてる!あとはマウントするだけだ!

・フォーマット

・マウントディレクトリの作成

・fstabの編集

・マウントコマンドで認識させる

・最後に

あとは現使用しているEIPと今回作ったインスタンスにひも付けすれば完了


■まとめ

安定のAWSの凄さ・・・

参考:http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/InstanceStorage.html#StorageOnInstanceTypes
http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/instance-storeephemeral-disk/

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カテゴリー: AWSBlogDisk

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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