明日はスノボーだああああ!!
Adachinです。本日はAWSのお話。
AWSってホントに便利ですよね〜
機能も充実してるけど維持費がやたら高いところが残念なところ。
今回は「Instance Store」を使っていなかったけど忘れてて使いたい時はどうするのか
をブログします。そもそもInstance Storeってなんぞから説明していきます。
■Instance Storeとは
インスタンスで使用するためのブロックレベルの一時ストレージのこと。
簡単に言うと無料枠じゃないインスタンスタイプ(性能がいい)にはボリュームが
デフォルトで付属しているものですね。
(例)
c3.xlarge 2 x 40 GB SSD(80 GB)などなど。。
ちなみにこれって最初にEC2の設定で追加しないと使えないんです。。(サーバ停止しても)
やっちまったな!と言いたいところですがある方法を使えば余裕で追加できます。
■そもそもInstance Store(Storage)ってなにに使うのがベストなのか
[AWSマイスターシリーズ] Instance Store & Elastic Block Storeよりこんなことが書いてあります。
結局データとかログ系に最適みたいですね。
■新規で追加したい場合
■後から追加したい場合
・対象のインスタンスで確認
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$ curl http://169.254.169.254/latest/meta-data/block-device-mapping/ ami root |
ephemeral*と表示されていなかったら追加されてないと判断します。
AMIの作成
■マウントをする
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$ curl http://169.254.169.254/latest/meta-data/block-device-mapping/ ami ephemeral0 →ある! root |
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$ sudo fdisk -l Disk /dev/xvdb: 42.9 GB, 42941284352 bytes, 83869696 sectors Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト Disk /dev/xvdc: 42.9 GB, 42941284352 bytes, 83869696 sectors Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト |
これで約80GB認識されてる!あとはマウントするだけだ!
・フォーマット
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$ sudo mkfs.ext4 /dev/xvdb $ sudo mkfs.ext4 /dev/xvdc |
・マウントディレクトリの作成
1 2 |
$ sudo chmod 777 -Rf /ephemeral0{1,2} #ディレクトリは何でもOK $ sudo chmod +t /ephemeral0{1,2} |
・fstabの編集
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$ sudo vim /etc/fstab 下記を追加 /dev/sdb /ephemeral0 auto defaults,comment=cloudconfig 0 2 /dev/sdc /ephemeral1 auto defaults,comment=cloudconfig 0 2 |
・マウントコマンドで認識させる
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$ sudo mount -a |
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$ df -h ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 ~省略~ dev/xvdb 40G 11G 28G 28% /ephemeral0 →追加されてる! dev/xvdc 40G 48M 38G 1% /ephemeral1 → |
・最後に
あとは現使用しているEIPと今回作ったインスタンスにひも付けすれば完了
■まとめ
安定のAWSの凄さ・・・
参考:http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/InstanceStorage.html#StorageOnInstanceTypes
http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/instance-storeephemeral-disk/
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