Adachinですっ。
ロードバランサーをipvsadmで設定をしている場合、
コネクションの値とかグラフ化して可視化したいなとググりまくってました。
そもそもipvsadmのバージョンが低すぎたため、snmpで値も取れず。。。
で、下記のテンプレートとUserParameterの設定をすればグラフ化できるよとあったのですが・・・
https://github.com/shinonome/zabbix_ipvsadm
なかなかうまくいかないので、「awkコマンド」使ってやってみました。
■ipvsadm -Ln
・例
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TCP 123.xxx.xxx.xxx:80 wrr Weight ActiveConn InActConn → 192.0.x.xx:80 Route 10 350 28324 → 192.0.x.xx:80 Route 10 300 28582 |
・ActiveConn:現在アクティブなセッションの数
・InActConn:接続が完了してから一定時間内のセッションの数
この2つを可視化します。
■/etc/zabbix/zabbix_agentd.d/ipvsadm.conf
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UserParameter=ipvsadm.ActiveConn[*],/sbin/ipvsadm -Ln -t 123.xxx.xxx.xxx:80 | grep '$1' | awk '{print $$5}' UserParameter=ipvsadm.InActConn[*],/sbin/ipvsadm -Ln -t 123.xxx.xxx.xxx:80 | grep '$1' | awk '{print $$6}' |
変数化して楽にしました。
■zabbix_agentd.conf
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AllowRoot=1 Include=/etc/zabbix/zabbix_agentd.d/ |
これだけ。
設定できたらzabbix-agentdを再起動。
■zabbixにてテンプレートの作成とグラフ化
新しくテンプレートを作ります。設定するのは
1.アプリケーション→名前作るだけ
InActConnも同様に行います。
新しいサーバが増えた場合は新しくアイテムを上記のように作成すればOKです。
3.グラフ
4.スクリーンに追加
LBはkeepalivedで冗長化しているため、
MASTER、BACKUP二台とも設定しました。
■まとめ
これで可視化できたから見やすい!!!
LBリプレイスしたい!
参考:http://magonote-tools.com/ja/archives/435
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