サーバ内でのcron/crontabの設定ももちろんansibleで可能なので、今回はAnsible公式を元に解説していきたいと思います。(しっかりっと)


■Synopsis/概要

  • Use this module to manage crontab and environment variables entries. This module allows you to create environment variables and named crontab entries, update, or delete them.
  • When crontab jobs are managed: the module includes one line with the description of the crontab entry "#Ansible: <name>" corresponding to the “name” passed to the module, which is used by future ansible/module calls to find/check the state. The “name” parameter should be unique, and changing the “name” value will result in a new cron task being created (or a different one being removed).
  • When environment variables are managed: no comment line is added, but, when the module needs to find/check the state, it uses the “name” parameter to find the environment variable definition line.
  • When using symbols such as %, they must be properly escaped.

(訳)

  • このモジュールを使用してcrontabおよび環境変数を管理します。 このモジュールでは環境変数と名前付きcrontabを作成、更新、または削除することができます。
  • crontabジョブが管理されている場合、モジュールに渡された “name”に対応するcrontabエントリ “#Ansible:<name>”の記述を含む1行がモジュールに含まれます。”name”パラメータは 値を変更すると新しいcronタスクが作成されます。(または別のものが削除されます)
  • 環境変数が管理されている場合、コメント行は追加されませんが、モジュールが状態の検索/確認が必要な場合は”name”パラメータを使用して環境変数を検索します。
  • %などの記号を使用する場合は適切にエスケープする必要があります。

長い。


■Options


■やりたいこと

DBバックアップスクリプトを毎日AM3:30にcronで発動させる。なので上記のOptionでminutehourでいけるはず。


■ansibleタスク

・確認


■まとめ

オプション意外とあるのね。。。毎時5分だったら minute=”*/5″でOK。

参考
http://docs.ansible.com/ansible/cron_module.html


カテゴリー: AnsibleBlog

adachin

1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTA/TechBullで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティマネージャーとして立ち上げと運営をしている。また、過去「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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