前回はリスト型についてブログしました。
今回は辞書型についてブログします。
リスト型に比べて覚えることないかも。。
※ちなみにPythonのバージョンは2.7系
■辞書型とは
辞書型は基本1つ1つのデータに名前を付けて保存します。
実際英語の辞書を使う時に調べたい単語をキーワードにして
その単語の説明文を探しますよね。
Pythonではkeyとvalue(key:value)をペアで保存して、キーを使って値を呼び出します。
今回は国際電話の国番号を使って辞書型データを作ってみましょう。
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adachin > python Python 2.7.13 (default, Jan 3 2017, 16:50:45) [GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 8.0.0 (clang-800.0.42.1)] on darwin Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>> country_code = {1:'America',39:'Italia',86:'China'} |
■辞書型を操作してみる
キーを使うと対応する値を取り出すことができます。
[]を使ってやってみましょう。
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>>> country_code[39] 'Italia' >>> country_code[1] 'America' >>> country_code[86] 'China' |
リスト型と書き方が似ていますがリスト型と違って39番目のデータを
取ってきているわけではなく、キーの一覧の中から39というデータを探して、
italiaという文字列データを見つけています。
もちろんデータがなかった場合はエラーとして出力されるので、
事前に確認するTrueかFalseの真偽型で今度は確認してみましょう。
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>>> 39 in country_code True >>> 39 in country_code True >>> 81 in country_code False |
■要素の追加と変更
次は実際に日本データをぶち込んでみましょう。
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>>> country_code[81] = 'Japan' >>> print country_code {1: 'America', 81: 'Japan', 86: 'China', 39: 'Italia'} |
JapanからNiponも簡単に変更できます。
変更というより上書きなイメージ。
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>>> country_code[81] = 'Nippon' >>> print country_code {1: 'America', 81: 'Nippon', 86: 'China', 39: 'Italia'} |
key1をNipponにも変更できます。
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>>> country_code[1] = 'Nippon' >>> print country_code {1: 'Nippon', 81: 'Nippon', 86: 'China', 39: 'Italia'} |
■値の削除と空の辞書
keyとvalueを削除するにはpopを使います。
実際にkey1を削除してみましょう。
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>>> country_code.pop(1) 'Nipoon' >>> print country_code {81: 'Nippon', 86: 'China', 39: 'Italia'} |
次は空の辞書を作ってkeyとvalueをぶち込んでみましょう。
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>>> new_dict = {} >>> print new_dict {} >>> new_dict['apple'] = 100 >>> new_dict['orange'] = 150 >>> print new_dict {'orange': 150, 'apple': 100} |
■まとめ
keyとvalueって聞くとAWSのタグを思い出す…
他にもデータ型はあるので次回はtupleとsetについてブログします!(あんまり使わないけどw)
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