はじめに

中野で行われたSRE Kaigi 2026で登壇してきた。ちなみに2年連続で登壇する機会をいただいたのと、Shisho CloudやTakumiの技術広報的な役割も担うことができてよかったと思う。ということで、簡単にまとめていきたいと思う。

去年のスライドはこちら。

ノベルティコラボについて

今回、GMO Flatt Securityさんと初ノベルティコラボを実現することができた。このやたらかわいいメガネ拭きは、Flattのヒップホッパーデザイナーである、ごっぱるさんが(↓←2番目)デザインしてくれたこともあって、現地ではとんでもない人気となっていた。個人的にエイプリルフールでTakumiではなく、Takuchinを実現できたら面白いと思うので、期待している。ありがとうございました!!!

登壇内容

2025年の脆弱性傾向から、AI時代でのセキュリティ戦略、SAST/DASTってなんぞからの、会社でのTakumiの運用についてお話してきた。Takumiは去年の9月くらいから全社で導入を進めてきた。ホワイトボックス/ブラックボックスの2つを終わらせたのと、当時は文化醸成するのに短期間でスピーディーに行ったこともあり、非常にバタバタであった。Flattのサポートエンジニアの方にフォローしていただいたので、感謝であった。

登壇中に湊川あいさんが「AIにはAIをぶつけんだよ!」とポストしてくれたので、嬉しかったのと、今後のセキュリティ戦略として、従来型の防御策だけでは対応が難しくなっているため、しっかりとした基盤構築が不可欠であるという点を強く伝えることができたと思う。 ログ分析や攻撃予測といった診断・検知はAIに任せ、エンジニアは可視化されたデータに基づく判断と、ステークホルダーへの説明責任を担うことがより重要になるので、セキュリティ戦略について考えるきっかけになれたかと思う。

興味深かったセッション

Sansanの鷹箸さんのセッションで紹介されていた「SRE Knowledge Transfer Matrix」を定義し、メンバーのスキルを定量化するアプローチが非常に良かった。 評価の仕組みとしてはもちろん、自分もサブマネのため、客観的にメンバーは「どのくらいスキルがあるのか」「何が不足しているのか」を定量的に言語化する手法として、自チームにも取り入れたいと感じたので、参考にしたいと思う。

まとめ

馬場さんのLTが心に刺さったとXで見かけたが、家の都合で見れなかったのと、今年は前年度と比べて、イツメンよりはあまり見たことないエンジニアの方が参加しているなと感じたので、カンファレンスとしては非常にいい影響を与えていると思う。素晴らしい。

余談だが、この1年半でセキュリティ基盤を作り上げたということもあり、今月からTakumiをメンバーに引き継いだのと、今期自分は教育制度を作り上げているので、Enabling周りで登壇する機会があれば次回ぜひ楽しみにしてほしい。運営の皆さんお疲れ様でした!!

※昼は東京煮干屋本舗に久しぶりに行ったのでオススメ!!!


adachi.ryo

1989年生まれのFindy/SRE サブマネージャー。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用、チームマネジメントを担当している。 個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のインフラコンサルティングを行うほか、TechBullを創業し、未経験者向けにSREのコーチングやコミュニティ運営、LT大会の開催、 会員管理システム「Members」の開発をリードしている。さらに、エンジニア向けYouTubeメディア「TECH WORLD」ではSRE関連の動画に出演し、過去には脆弱性スキャナ「Vuls」のOSS活動にも貢献。ガジェット系エンジニアYouTuberとしても発信。

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