お久しぶりのAnsibleネタですが、ansible-playbook時にエラーが起こると毎回出るあのretryファイル
毎回gitでignoreするのもだるいし、なんとかならないのと呟いていたら、出力させない方法がありやした!

大規模なインフラなど扱っている場合はエラー時にどのホストまで、適用されているのか確認できるので重宝しますが、2台やら1台の場合は.必要性もなかったので今回試してみます。


■Configuration file

https://docs.ansible.com/ansible/2.4/intro_configuration.html#retry-files-enabled

ansible.cfgにぶちこんで終わりです。ちなみにパス指定も可能なので、.ansibleディレクトリを作成し、そこで管理すればgit ignoreしなくていいので良さげ。

・ansible.cfg


■まとめ

マイansibleリポジトリも直そう….

カテゴリー: Ansible

adachi.ryo

1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。 個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のインフラコンサルティングを行うほか、TechBullを創業し、未経験者向けにSREのコーチングやコミュニティ運営、LT大会の開催、 会員管理システム「Members」の開発をリードしている。さらに、エンジニア向けYouTubeメディア「TECH WORLD」ではSRE関連の動画に出演し、過去には脆弱性スキャナ「Vuls」のOSS活動にも貢献。

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