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[docker][dev]Vulsの開発環境作りましたぜぃいいいいいい!!

以前Vulsの開発環境をdockerで構築したとブログを書いたのですが、(上記)

ディレクトリマウントできない!!

ということで前日行われたVuls祭り#4でも…

https://speakerdeck.com/rvirus0817/3fen-jian-devuls-scantoreportdekirufalsekatiyarenzi-200miao-tiyarenzi?slide=25

docker-composeで構築する!

と宣言したので今回リニューアルしました!!(早い)
というわけで簡単に使い方をブログします。


■RVIRUS0817/dev_vuls

https://github.com/RVIRUS0817/dev_vuls

■Environment
・docker-compose version 1.22.0, build f46880f
・CentOS7(Container)
・go version go1.10.1 linux/amd64
・vuls v0.5.0 153234b
・go-cve-dictionary v0.2.0 01c5660
・goval-dictionary v0.1.0 818624d
・gost e926a00

Vulsのバージョンも0.5.0にアップデートしてgostも導入しています。
ちなみにコンテナのイメージファイルはなんと9GBもあるので!後でDockerfile化します。。。(なのでみんな頑張ってpullしてw)
以下がVulsの設定ファイルです。

■Vuls setting files

ここまでがdev_vulsコンテナの環境設定ファイルの紹介なので、
実際にVulsのコードをテスト(コントリビュート)したい場合について説明していきます。

■Setting File mount(Local PC)

・make home directory

まずwindows,Mac依存関係なく、各Vulsのリポジトリをfork/cloneする必要があるので、ローカルのホームディレクトリに上記のディレクトリを3つ作りましょう。
そして下記のように設定ファイルをブチ込めば準備完了です。

あとはdocker-composeでコンテナを立ち上げるだけです!
上記の私のリポジトリforkかcloneしてください!

■How to use docker-compose

コンテナが立ち上がったら各Vulsをデプロイする必要があります。(ディレクトリマウントしているので)

■Deploy container

・Deploy

あとはローカルでブランチ切って開発して、またデプロイからのscanとreportできればOK!!

 

!!!


■Vuls自体の動きを知りたい人場合(初心者向け)

docker-composeで立ち上げる場合、上記のローカルファイルをマウントしているため、Vulsのコードをfork/cloneしない限り動きません
そんな場合は以下のように直接docker runして、vulsユーザーのvulsディレクトリにconfig.tomlがあるので設定ファイルを書き換えれば動きます。


■各Vuls自動アップデート方法


■まとめ

これでじゃんじゃんコントリビュートしたい人やVuls初心者の方使ってくだせええ!!
にしてもドキュメント書くの大変だった。。
しかしイメージファイル9GBとか..くそ重いので削減します。Dockerfileも作る。

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カテゴリー: DockerVuls

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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