[AWS][Terraform]SESの設定を自動化してみた

前回↑SESをterraform化しましたが、SES用のSMTPユーザーをIAMで作成しないといけないので、初IAMをterraform化してみました。結構ドキュメントが相変わらずわかりにくいのでハマりましたが、わしのブログを見て参考にしていただければと思いますぞ✌️


■aws_iam_user/aws_iam_policy/aws_iam_user_policy_attachment

https://www.terraform.io/docs/providers/aws/r/iam_user.html

https://www.terraform.io/docs/providers/aws/d/iam_policy.html

https://www.terraform.io/docs/providers/aws/r/iam_user_policy_attachment.html

・構成

特殊なのはポリシーをAPI経由で渡せないので自力でポリシーをjsonで作成します。(ツライ)


■files/policy/ses-policy.json

SESのポリシーを作ります。下記のように同様の権限をつけましょう。


■aws_iam.tf

https://www.terraform.io/docs/configuration/interpolation.html#built-in-functions

作成したjsonファイルはfile関数を使って指定してあげましょう。
その後にIAMユーザーとポリシーをアタッチするイメージ。
ここでterraform applyするとクレデンシャルどうなるの?と思いますが!!
手動でアクセスキーの作成をしましょう。


■まとめ

IAMは手動で管理すればいいと抵抗ありましたが、理解するとこれはコード化したほうが望ましいと感じました。

カテゴリー: AWSTerraform

adachin

1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTA/TechBullで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティマネージャーとして立ち上げと運営をしている。また、過去「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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