Adachinです。
今回は覚えると「なんて便利なの!?」と感じる、
tmux(てぃまっくす)を紹介したいと思いますよ。
これでみなさんもtmuxが使えるようになってもらえたら幸いです。
■tmuxとは?
サーバに入ると突然ssh切れたりセッションし直すのはめんどくさい。
iTerms2でペインを分割とかできるけれど、また踏み台からログインするのもめんどくさい。
これを解決するのがtmuxである。
端末多重化ソフトウェアで、1つのターミナルで操作しているシェルから実行したtmux上で
複数の仮想端末を操作できるため、 ターミナルを複数開くことなく複数のサーバへログインしたり、
それぞれの仮想端末で別々のプログラムを実行できるようになるため、 より効率的に作業が行える。
■tmuxの流れ
少し簡単にtmuxの流れを書きます。
- ローカルでセッションを作る
- アタッチする
- セッションに入る
- デタッチ
これだけ。あとでやり方や用語の説明を紹介します。
■インストール
・Mac
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$ brew install tmux |
・CentOS
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$ sudo yum install tmux |
・ubuntu
1 |
$ sudo aptitude install tmux |
■.tmux.confの設置
まずはconfファイル作ります。これでいろいろ拡張とかできます。
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$ vim ~/.tmux.conf |
とりあえず私が公開しているのgithubをコピペで。
https://github.com/RVIRUS0817/ansible_Mac/blob/master/roles/homedirectory/files/.tmux.conf
■tmuxコマンド
覚えましょう!!僕でも覚えたので!(苦笑い)
実際にどんなふうに使うのか順番に書いていきますね。
(ちなみにCtl + bがデフォルトですが自分の場合はCtl + tにしてます。)
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・tmux ls セッションの確認(他の人も使うので確認大事) |
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・tmux a -t adachin セッションアタッチ(デタッチして保存してるものから復帰します) |
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・tmux new-session -s adachin adachinというセッション作成 |
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・Ctrl-b + c 新規ウインドウ作成(Ctrl-bはキーバインドと言います) |
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・Ctrl-b + , ウインドウの名前変更(わかりやすく変えましょう) |
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・Ctrl-b + p ウインドウの切り替え |
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・Ctrl-b + “ 水平分割 |
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・Ctrl-b + % 垂直分割 |
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・Ctrl-b + o ペイン移動(複数の端末) |
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・Ctrl-b + x ペイン分割削除(イマイチなら消してしまえ) |
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・Ctrl-b + o ペイン場所替え(同時押しにすると!?) |
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・Ctrl-b + カーソルキー上下 ペインサイズ変更(サイズ変更したいよね) |
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・Ctrl-b + [ コピーモード (vimと同じhjklで動かし、スペースで選択、エンターで戻る) |
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・Ctrl-b + ] 貼り付け(オプションキー長押しでコピーもできる。iTermの場合) |
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・コマンドキー + Altキー 選択してコピー |
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・Ctrl-b + d セッションのデタッチ(保存して抜ける。ssh切れてもまたセッションを繋げばOK) |
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・Ctrl-b + r tmux.conf再起動 |
■gifで流れを見よう
セッションに入り、自分のadachin-serverにssh繋いでみたり、デタッチするところまで紹介してみます。
■終わりに
慣れるまで時間がかかると思いますが、
できるようになるとかなり便利。
出社してすぐにサーバの設定ができるのがいいですね。
あとは障害起きた時とかすぐに対応できます。
参考:http://kanjuku-tomato.blogspot.jp/2014/02/tmux.html
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