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前回はChef-Serverの構築のおはなしでしたが、今回は「レシピってどうなってるの?おおん?」「knifeコマンドってわけわかめ。おおん??」といった方々に参考になると嬉しいですね。まずはレシピの流れを図にしてみました。

chefsan


 

■レシピってどうなってるの?

ざっと書くとこんな感じ。

chef_cook

・cookbook

レシピ管理ですね。ミドルを管理してます。Apacheとかいろいろ。

・bootstrap

レシピに反映する前に、bootstrapでまずサーバの初期設定を自動で行います。例えばアップデートとか、rubyインストールなど。

・data_bags

アカウント、ユーザ情報を管理するところです。

・role(役割)

各種サーバの役割をroleで分けてます。分けることによって必要なパッケージをインストールしたりできます。

・environment(環境)

本番、ステージング、開発用途に合わせてパッケージや各種ミドルウェアのパラメーターが、環境により違うことがあるので、
設定などを変えたりしています。


■じゃあレシピってどうやって作るの!?

参考にしているのは以下です。

https://supermarket.chef.io/cookbooks


■knifeコマンドってわけわかめなんですけど・・・

実はknife -hで教えてくれるんですよね。さらにこのknifeコマンドは

今回はよく私が使ってるのを紹介します。

・nodeのリストを確認

・hogeのnodeがどうなってるのか確認

・hogeのroleを編集

・cookbookのデプロイ

・hogeのcookbookを作成


■まとめ

こんな感じでChefのレシピが動いてます。一ヶ月で勉強しましたが、学習コスト高い..

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カテゴリー: BlogChef

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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