前回はChef-Serverの構築のおはなしでしたが、今回は「レシピってどうなってるの?おおん?」「knifeコマンドってわけわかめ。おおん??」といった方々に参考になると嬉しいですね。まずはレシピの流れを図にしてみました。
■レシピってどうなってるの?
ざっと書くとこんな感じ。
・cookbook
レシピ管理ですね。ミドルを管理してます。Apacheとかいろいろ。
・bootstrap
レシピに反映する前に、bootstrapでまずサーバの初期設定を自動で行います。例えばアップデートとか、rubyインストールなど。
・data_bags
アカウント、ユーザ情報を管理するところです。
・role(役割)
各種サーバの役割をroleで分けてます。分けることによって必要なパッケージをインストールしたりできます。
・environment(環境)
本番、ステージング、開発用途に合わせてパッケージや各種ミドルウェアのパラメーターが、環境により違うことがあるので、
設定などを変えたりしています。
■じゃあレシピってどうやって作るの!?
参考にしているのは以下です。
https://supermarket.chef.io/cookbooks
■knifeコマンドってわけわかめなんですけど・・・
実はknife -hで教えてくれるんですよね。さらにこのknifeコマンドは
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$ knife [図に書いてるやつ] [なにをしたいか] [名称] |
今回はよく私が使ってるのを紹介します。
・nodeのリストを確認
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$ knife node list |
・hogeのnodeがどうなってるのか確認
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$ knife node show hoge |
・hogeのroleを編集
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$ knife node edit hoge |
・cookbookのデプロイ
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$ knife cookbook upload |
・hogeのcookbookを作成
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$ knife cookbook create hoge |
■まとめ
こんな感じでChefのレシピが動いてます。一ヶ月で勉強しましたが、学習コスト高い..
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