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Hi.Adachinです。

そういえばApache系の設定についてブログしていないなあと。。。

nginxもApacheもできないとダメなので・・・

そんでもって、あんまり理解していな・・・そんなことはありません!(;・∀・)

 

今回は覚えるとかなり重宝するRewriteCondについてブログします。


■Apache RewriteCondとは

元々はmod_rewrite の機能で、
RewriteCond に記述した条件が満たされた時のみ、RewriteRule に書いたURLの書き換えと転送が実行されるようにできます。

例えば、「〜にアクセスしたらこっちに飛ばす」みたいなイメージですな。

上記の画像も正規表現使って飛ばしてますね。

なんかリダイレクトみたい・・・


■RewriteCond の書き方


■フラグについて

  1. RewriteCond の適用条件 AND/OR を切替える
  2. 条件判定に大文字/小文字の区別をするか否かを切替える

1は複数指定するとANDとORを切り替えます。フラグを記述しない場合はANDですね。

2は大文字なのか小文字なのか違うのかで切り替えます。そのまんま・・・
[NC]と記述すると切り替えませんね。

正規表現みたいですが、少し例を出してみます。

・条件を一つ指定する場合

・条件を複数指定する場合 

こんなかんじでいろいろ対応してます。


■変数について

Apacheではたくさんの変数があるので、使いこなしましょう!

rewite02


■まとめ

mod系をできるようになると、できないことが可能になって、
非常におもしろい。
ちなみにnginxでもやり方は一緒ですね。

ちなみに前回ブログしたnginxのリダイレクトとなにが違うのか・・・

調べないと(;・∀・汗)

参考:http://httpd.apache.org/docs/2.2/rewrite/intro.html
http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/mod_rewrite.html
http://weblabo.oscasierra.net/apache-rewritecond-base/

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カテゴリー: ApacheBlogCentOSUbuntu

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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