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Hai Adachinです。
サーバディスクが壊れたり、
メンバーへの情報が共有されてなかったり、
実際ディスクの構成を調べるために、
LVM (Logical Volume Manager:論理ボリュームマネージャ)
というものがデフォルトで設定されてます。
利用するとどんなメリットがあるのかまとめてみました。


■メリット

・複数のHDDをまとめて一つのファイルシステムにできる
・ディスクの詳細が分かる
・パーティションサイズの変更ができる
・snapshot機能ができる

AWSだとEBSボリュームなどなど。


■LVMの情報を見てみる

fdiskコマンドで現在のパーティションを確認することができます。
LVM使ってるのは/dev/sda2ですね。

mountコマンドを実行すると現在のマウントされているのが分かりますね。
ext3だ・・とか。

swapパーティションこいつだ・・・とか

物理的ボリュームを表示したいときはpvdisplayコマンドを使います。
全部でこんな容量なのか・・・とか

ボリュームグループを表示したいときはvgdisplayコマンド。
仮想記憶装置とかで複数の物理ボリュームを一つの大きなHDDに認識します。

論理ボリュームを表示させたいときはlvdisplayコマンド。
仮想的なパーティションですね。
こうなっているのかあ・・・などなど。

RAID構成の確認


■まとめ

ディスク系はこれで確認ができるので覚えておくと便利ですね。
しかしlinuxは深い。。。・3・
※LVMの情報は適当でございます。

参考:
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/hpux/developer/column/beg_integrity_10/

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カテゴリー: BlogCentOSDiskUbuntu

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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