個人的にやってるFacebookの非公開技術共有グループで、

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友人のくにしーに
「speee cafe meetup おもろそう」
と言われたので内容等確認したところ・・・

「基盤開発における各社の取り組み」
近年、基盤開発はどこの会社でも重要度が増し、
注力して取り組まれています。

きっと同様の課題や悩みも多いはず。
今回は、各社基盤開発チームの発足エンジニアや
第一人者にLTをしていただきますので、

楽しみにしておいてください!

基盤開発!インフラチームと開発チームの悩みとか!
これは面白そう!

なんと株式会社Speee!!!

以前、TKS Night Study(たこ焼き勉強会/交流会)やろうとなったのですが、
(前職のセンパイと以下2年前の様子より)
ちょうどSpeeeのCTO是澤さんだけが予定合わなく、Facebookだけ友達という謎な感じだったので、
せっかくなので挨拶と勉強会の様子をレポートしてきました。

以下Connpass URL。
https://speee.connpass.com/event/43577/


■イベント会場

今回は赤坂駅から徒歩15分くらいで
なんだかすごいビルに到着しました。
なんと弁護士ドットコムと同じビルで驚き!%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-18-0-14-50

会場はとても広く、パーティできる感じ。
特にカフェバーもあってコーヒーがうまうま。
ペッパーくんはお休み。
参考書まみれの本棚がざーっとあり、目からウロコ。
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■LT①

All About 大原さん(やまとさん)
「クラウド&コンテナ活用でDevOpsを加速させる!」

開発チーム VS インフラチームのお話で、背景としては開発効率を上げたいために、
オンプレからクラウド(GCP)からのdockerに移行したお話でした。

・開発が遅くなる要因
レガシー化
オンプレ→腰が上がらない
手動でやるのが大変
開発とインフラ部門が別なので依頼待ちが発生する
依頼系をなくしたい
からの意見が対立する

これらを解決したいのだがどうするのか!

・クラウドの移行
Google Cloud Platformに(AWSより安い)
dockerの移行
CL
モニタリング
ログ系%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-18-%e5%8d%88%e5%be%8c0-09-33

・dockerのお話
chefは浸透しないし必要ない
運用削減
サーバ管理などの自動化

・dockerでのデプロイ方法
シンプル
アプリケーションと動作関係のセットを運ぶだけ
再現性が高い
dockerfile書いて環境設定ができる
構成がシンプル

・コンテナが解決する課題
Kubernetesを利用
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デプロイ、負荷分散、オートスケール、自動復旧、IP割当、名前解決などなど
全部やってくれる。→熱い

・コンテナの考え方とまとめ
インフラはコンテナの外側に責任を持つ
開発者は内側に責任を持つ
リリースはWekerで自動化
chefバイバイ
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・苦労した点
1コンテナにいろいろ詰め込みたくなる
運用ルール
Kubernetesの事例が少ない
開発者と運用者の意見相違


■LT②

ペパボ 髙橋さん
「技術基盤チームでの2年間とこれから」

あんちぽさん%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-18-%e5%8d%88%e5%be%8c0-21-28
「いいじゃん いい感じに パーンとやれるといいね」

とのコメントw

サービスに対してのマネジメント話を聞きました。

・いい感じにパーンとするスキルとは
大きなカだを分解し、着実に成果を出し続ける
視点を大きくして、より広い範囲を巻き込む
プロセスや成果を社内外に公開し、広い範囲に影響を与える

・カラーミーショップ/JUGEM/tetoteでは
チームビルディングの支援
データセンター移設、PHPバージョンアップ
M&Aした事業の成長を加速させる

・CTLとは
エンジニアよりのマネージャ
技術者組織
目標評価面談のスキーム作り
日直制度
re:dash導入と社内勉強会
スケールさせるためにCTLの導入%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-18-%e5%8d%88%e5%be%8c2-33-58

日直制度が気になった。


■LT③

Speee 森岡さん
「Speeeで採用した監視ツールの選定プロセス」

監視系のお話

・監視系をどうするのか
Saas自前で持って障害出るとつらたん
結局影響をコントロール可能なsentryを採用した
ちなみに一分間のエラー数を監視%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-18-%e5%8d%88%e5%be%8c0-17-16
インフラ側は全てAWS
リソースモニタリングは悩んだ
datadog vs mackerel
圧倒的にdatadogのほうが安いので採用!
ちなみに監視対象はEC2のみ%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-18-%e5%8d%88%e5%be%8c0-19-51

・森岡さんの胃が痛くなるお話
真夜中にAWSからメールが来た。

1296$・・・(日本円だと143,375.18 円)

これは死ぬレベルw
5つのホストだけ監視してるのになんでこんなに高くなってしまったのか
AWSのtag漏れ
tagのフィルタリングはマストで設定すること!
自分も気をつけよう・・・
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■LT④

ドリコム 井上さん
「Serverless Frameworkを本番環境に投入するために」

AWS Serverless Frameworkが熱い!%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-18-%e5%8d%88%e5%be%8c0-34-00

サーバーレスアーキテクチャ
コストが無い

・Faas
Lambda
Function as a service
イベントを送る
ファンクションが受取
状態を変更
log監視
自然なBlueスクリーンaws-lambda-set-up-png-pagespeed-ce-myywfxyliv

Faasでググると詐欺代行が出るので注意してね!は笑った。

frameworkいらないし、
Terraformで書くとツライが、Fassなら楽ちん

・事例
RDSのslow queryの可視化
小さなHTTPサービスを作った
serverless frameworkのバージョンアップ

・今後
インフラが難しい
デプロイするとインフラが荒ぶるので検証いろいろ
インフラ管理コストが減る


■懇親会とまとめ

ピザターイム%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-18-%e5%8d%88%e5%be%8c0-51-24
speeeの若手エンジニアくんとアドテク系話で盛り上がり、
今日是澤さんいないのです?と聞いたところ、
登場!!
やっとお話ができましたw
とにかく技術力が高いのと、
自分もインフラやってるので開発チームの要望など、
もっとコミュニケーションを取ってやりやすくできるんじゃないかと
考えさせられました。
今後のインフラはオンプレもクラウドも使いこなせないとダメなんだと。
AWS間違えて多額の請求来てもなんとかなるんだと。
そしてspeeeさんのクッキーもらって撤収しました。%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-18-%e5%8d%88%e5%be%8c0-49-12
次回の第4回目も楽しみ!


カテゴリー: 勉強会/交流会

adachin

1989年生まれのFindy/SRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWSでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、IaC、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化、分析基盤の運用などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTA/TechBullで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティマネージャーとして立ち上げと運営をしている。また、過去「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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