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そうこいつ。

[wordpress][web server]NginxからH2Oに移行した!

設定ファイルのincludeは出来ていますが、
複数includeファイルが読み込みできないという謎の現象。
しばらく放置していましたが…….

悩まされた問題がようやく!!

解決したああ!!!!

そもそも設定が違うというw
改めてこのブログ(blog.adachin.me)のh2o設定ファイルを紹介するので、みなさんも参考にしてみてください。


■/etc/h2o

今回はadachin.me、blog.adachin.me、adachin.server-on.netのバーチャル(conf file)を分けます。
もちろんapacheやnginxと同等にh2oもincludeできるのでちゃんとH2Oを理解しないとダメです。


■h2o.conf

まず設定ファイルを書く場合、共通している部分は全てh2o.confに記入します。(apacheやnginxも同様)
例えばh2oが動くuser、pid-file、phpを繋げるfile.custom-handler、file.index、が今回そうですね。
そこでそれぞれhostsごとに分けてfileでどのconfファイルをincludeするか指定します。
なのでincludeファイルには基本domain、port、redirect、などの役割を設定してあげるだけです。
エラーログはincludeファイル全体を吐くようにしてます。


■blog.adachin.me.conf


■adachin.me


 ■adachin.server-on.net.conf

あとはドキュメント通りに書くだけ。


■h2o configtest

ちゃんとincludeファイルが読み込んでますね!
ちなみにincludeファイル単体でconfigtestをするとエラーが出るのは
h2o.confを読んでいないので単体ファイルとして読んでいるため気にする必要はないはず。


■まとめ

/etc/h2o/conf.d/*みたいに使えないので、
includeファイルは1つずつ指定しないとアカン…
とりあえずできてよかった。。
これでじゃんじゃん設定ファイル分けましょう!

参考
http://yaml.org/spec/1.1/current.html
https://h2o.examp1e.net/configure/syntax_and_structure.html

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カテゴリー: BlogH2O

adachin

1989年生まれのSRE。ホスティングから大規模なアドテクなどのインフラエンジニアとして携わる。現在はサービスの信頼性向上、DevOps、可用性、レイテンシ、パフォーマンス、モニタリング、オブザーバビリティ、緊急対応、AWS/Azureでのインフラ構築、Docker開発環境の提供、Kubernetes保守、インフラコード化、新技術の検証、リファクタリング、セキュリティ強化などを担当している。個人事業主では数社サーバー保守とベンチャー企業のSREインフラコンサルティングやMENTAで未経験者にインフラのコーチング/コミュニティの運用を実施している。また、「脆弱性スキャナVuls」のOSS活動もしており、自称エバンジェリスト/技術広報/テクニカルサポート/コントリビュータでもある。

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